この記事では、北関東在住の私nanaがブラックチューリップを育てる経過を紹介します。黒いチューリップが気になっている方や、シックな植栽を目指している方はぜひ参考にしてみてください。
ブラックチューリップの基礎知識についても書いたよ!
シックな庭造りにはブラックチューリップがおすすめ
大人っぽいシックな庭を目指したい方には、ブラックチューリップがおすすめです。ブラックチューリップは、独特な色合いと形状から「クールビューティー」と称されます。独特の美しさを持ち、葉のシルバーとのコントラストが魅力です。
ブラックチューリップは単体で植えるよりも、まとめて植えて群生させたほうが魅力が引き立ちます。
ブラックチューリップの歴史
ブラックチューリップが誕生したのは1944年です。最初に開発されたブラックチューリップは「クイーンオブナイト」という品種でした。ブラックチューリップは、アントシアニンという色素を濃くすることで黒に近い色を出しています。
その後、品種改良が進み「ブラックヒーロー」や「ブラックチャーム」など、より黒に近い品種が登場しました。花弁(花びら)の形も定番から華やかなものまでさまざまです。
完全な黒じゃなくて、深い紫色や赤紫色なんだね。
ブラックチューリップの品種は数十種類
ブラックチューリップの品種は数十種類あるとされています。主なブラックチューリップは以下のとおりです。
- クイーン・オブ・ナイト:最も黒に近い色で、整った花形
- ブラックヒーロー:八重咲きで大きく華やかな花形
- ブラックチャーム:ブラックチューリップの中でも限りなく黒に近い色合い
- ポール・シェラー:濃い紫色で花びらの幅が広く、やや四角い花形
- カフェ・ノアール:やや赤紫色で、ふっくらとした花形
- ブラックパロット:独特な形の花弁が特徴
- コンチネンタル:軸も黒いのが特徴
思っていたよりたくさんある!
私はオンラインショップでブラックヒーローを購入しました。
オンラインショップは送料がかかるから、他に欲しかった商品と合わせてまとめ買いしたよ。
ブラックチューリップを育ててみた
シックな植栽に憧れ、我が家でもブラックチューリップを育ててみることにしました。チューリップの育て方については別記事にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
≫チューリップの上手な育て方
【2024年11月】球根の植え付け
11月半ばに、玄関アプローチと庭の花壇にブラックチューリップの球根を植えました。球根は15球購入しましたが、外側の茶色い皮を剥がしてみたところ2球が一部カビていました。見た目や触った感じでは全くわからなかったので仕方ありませんが、植栽計画が少し狂ってしまいました。
た、高かったのに…。
多めに買っておいたほうがいいね。
玄関アプローチと庭では、栽培環境が以下のように異なります。
【玄関アプローチ(北)】
- 日当たり:明るい日陰
- 心配点:日当たりの悪さ、ジメジメした環境
【庭の花壇(南)】
- 日当たり:良好
- 心配点:水のやり忘れによる乾燥、害虫
害虫?
庭の花壇にはコガネムシの幼虫が潜んでいるのよ…。
日当たりの良い庭の花壇には、アプリコットカラーのチューリップとムスカリも一緒に植えました。私は小さいスコップで穴を掘りましたが、球根の植え付け作業は結構手が疲れることが判明。毎年チューリップを育てたい人には、球根植え器があると便利です。
栽培環境によってチューリップの育ち具合がどう変わるのか、引き続き経過をレポートします。
ちなみにnanaは元肥を入れ忘れたよw
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