クリスマスローズは初心者でも比較的育てやすい植物と言われていますが、年間を通じてお手入れが必要です。この記事では、北関東在住の私nanaがクリスマスローズを育てる経過を紹介します。クリスマスローズが気になりつつもまだ育てたことがない方や、クリスマスローズを育て始めたばかりの方は、ぜひ参考にしてください。
本当に育てやすいのか、1年かけて実証してみるよ。
nanaはまだガーデニング歴2年だからねぇ。
クリスマスローズの魅力は冬に咲く花姿
クリスマスローズは、冬の時期に花を咲かせる数少ない植物の一つです。冬もガーデニングを楽しみたいと思うようになってから、クリスマスローズに興味を持つようになりました。冷たい冬の空気の中でうつむきがちに咲いている様子が、楚々として素敵です。
クリスマスローズを育ててみた
あれこれ悩んだ結果、小苗と花付き苗の2種類を購入することにしました。それぞれの成長過程を比較しながら栽培の経過を紹介します。
【2024年10月】小苗を購入
10月下旬に「おぎはら植物園」のオンラインショップでクリスマスローズの小苗を購入しました。品種は「H.lividus(リヴィダス)」。花を付けるのは来シーズン以降ですが、葉の色や形が特徴的なのでカラーリーフとしても楽しめます。必ずしもラベルどおりの花が咲くとは限らないので、どんな色の花が付くか楽しみです。
ラベルに耐寒性が書いていなかったため販売店に問い合わせたところ、「耐寒性は-8~-12℃ですが、ハウスで育てていたので強い寒さに当てない方がいいです。」と言われました。
私が住んでいる北関東は、真冬の早朝は-6℃まで気温が下がります。耐寒性だけを考えると問題ないように思えますが、少しずつ今の生育環境に慣らせるため真冬の夜は屋内に入れることにしました。
小苗は鉢植えのほうが管理しやすいよ。
地植えは大きくなってからのほうが安心だね。
【2024年11月】ルーツポーチに植え替え
クリスマスローズは、いきなり大きな鉢に入れるとうまく根が張りません。一回り~二回り大きな鉢が適しています。根は下に伸びていくため、深さのあるロング鉢がおすすめです。Amazonでロングスリット鉢を購入しようと思ったのですが、5~10個単位で販売されているものが多く、どうしようか迷みました。
そんなにたくさんはいらないけど、1個で売っているものは高いしな~。
あれこれ悩んでいるうちに11月に突入。寒さが厳しくなる前に作業したかったので、自宅にあったルーツポーチに植え替えることにしました。ロングサイズではありませんが、買ったときのポットのままよりはいいと思います。土は、水はけの良いクリスマスローズ専用の土を購入。
クリスマスローズの苗を購入してから約1か月経過していましたが、新芽がずいぶん伸びていました。一方、枯れてしまった葉も…。
なぜだ。
原因はわかりませんが、とりあえず枯れた葉を取り除いて様子をみることにしました。花付きの株を購入したら、またレポートします!
お楽しみに~✨
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